― 副業からスタートした不動産投資成功ストーリー ―

「自己資金が少なくても不動産投資はできるのか?」
これは、多くの初心者が抱える疑問です。今回は、当社にご相談いただいた30代会社員の方が、自己資金100万円から始めて、たった4年で年収500万円を築いた実例をご紹介します。
■ 相談者プロフィール:石田浩之さん(仮名・当時33歳)
• 年齢:33歳(開始時)→ 現在37歳
• 職業:大手メーカー勤務(年収580万円)
• 投資開始時の貯蓄額:200万円(うち100万円を初期投資に)
• 家族構成:妻と子ども1人
• 投資経験:なし(株やFXも未経験)
■ 投資を始めた背景:将来の不安と副収入の必要性
石田さんが不動産投資に関心を持ったきっかけは、第一子の誕生。
今後の教育費・老後資金を考えたとき、「会社の給与だけでは不安」という気持ちから、資産形成を真剣に考えるようになりました。
ただし、当時の自己資金は200万円程度。「現実的に始められる投資手段は何か」とリサーチする中で、レバレッジを効かせられる不動産投資に魅力を感じたとのことです。
■ 最初の投資物件:都内郊外の中古ワンルームマンション
物件概要
• 所在地:東京都葛飾区
• 築年数:築30年
• 購入価格:890万円
• 自己資金:100万円(残りは融資)
• 家賃収入:月6.7万円
• 表面利回り:約9%
石田さんは「いきなり地方高利回り物件ではなく、管理のしやすい都内ワンルーム」を選択。
当社と連携し、空室リスクが低く、安定収益を狙えるエリアに絞って物件を選びました。
■ 着実なステップアップ戦略
石田さんが成功した最大のポイントは、“急がず、堅実に”でした。
【1年目】
・家賃収入によるキャッシュフロー(月約1.5万円)で住宅ローン返済と維持費をカバー
・ローン返済と自己資金の再蓄積に集中
【2年目】
・法人設立(資産管理会社)を検討しつつ、2戸目の物件を千葉県船橋市で購入(1,200万円、表面利回り8.5%)
・2戸での年間家賃収入が約170万円に
【3年目】
・3戸目として、埼玉県草加市にファミリータイプ(2LDK)を購入
・DIY+外注リフォームを組み合わせ、家賃を想定より2万円高く設定し満室化
【4年目】
・4戸体制となり、年間家賃収入が約480万円、キャッシュフローが月平均約40万円に
・副業収入としての年収換算は約500万円に到達
■ 成功のカギとなった3つのポイント
1. 自己資金を有効に使う“ローン戦略”
石田さんは、金融機関との関係構築を大切にし、金利・返済期間の交渉にも丁寧に対応。
「1戸目をきちんと回す」ことで、2戸目以降の融資がスムーズになった点も重要です。
2. 現地確認と賃貸需要調査を怠らない
表面利回りに飛びつかず、駅徒歩・築年数・管理状態・競合物件の家賃相場などを徹底チェック。
「誰が住むのか?」を常に意識して、物件選びをしていました。
3. 法人化と節税対策のタイミング
物件3戸目を購入した際に法人を設立。
個人では税率が高くなるラインを超えたため、法人化で所得分散+経費計上が可能になり、節税効果が高まりました。
■ よくある誤解:「お金がないと不動産投資はできない?」
石田さんの例が示すように、「資金力」よりも「戦略」と「継続力」が重要です。
実際、100万円以下の自己資金でも始められる物件は存在します。
ただし、以下のような誤解・落とし穴に注意する必要があります。
• 利回りだけを見て購入しない(空室リスクを見逃しがち)
• 融資ありきで突っ込まない(返済計画と金利上昇リスク)
• 管理や出口戦略を考慮しない(長期保有の視点が必要)
■ この事例から学べること
1. 小さく始めて、スケールさせる戦略が有効
2. 現場・管理・賃貸ニーズの三位一体で選定する
3. 信頼できるパートナーや相談先の存在が重要
石田さんは現在、副業収入で得た資金を元に**法人の拡大と次の資産形成フェーズ(戸建て再生、地方法人買収)**に移行中です。
■ まとめ:あなたも「100万円」から資産家への道を歩める
「どうせ自分には無理だろう」
そう考える方こそ、石田さんのような事例に勇気づけられるはずです。
不動産投資は、資金ゼロでもノーリスクでもありませんが、正しい知識と手順があれば“確実に資産形成ができる”投資手法です。
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不動産業界に25年以上在籍。多くの不動産投資の問題を解決してきた、猫と温泉をこよなく愛する東京在住47歳。