人生100年時代なんて言葉が少し前にかなりテレビでもネットでもニュースでも保険会社の謳い文句も出ていましたね。
長生きは楽しみでもある反面過酷な老後が待ち受けているのではないかと私も不安になってしまいます。
そう思う反面本当か?とも疑ってしまう自分もいますが調べていくとこんな感じです。
令和3年の簡易生命表より男性が81.47歳で女性が87.57歳だそうです。
日本人の平均寿命はどれくらい?|リスクに備えるための生活設計|ひと目でわかる生活設計情報|公益財団法人 生命保険文化センター (jili.or.jp)
2007年生まれは100歳まで生きる説
これらから普通を考えていきますと若い人ほど先の事を考えて行かないといけないようにも見えてしまいます。
そこまできた人生100年時代 ー2007年生まれは、107歳まで生きる確率50%ー | 健康ひょうご21県民運動ポータルサイト (kenko-hyogo21.jp)
寿命もそうですがより重要なのは健康寿命の方なんです。
聞いたことありますでしょうか?ある程度歳を取っていきますとよく聞く内容なのですが簡単に申しますと健康上の問題で日常生活が制限されず、自立した生活できる期間になりましてこれが健康寿命は、平均寿命と比較して男性で8.73年、女性で12.07年も短いことが分かっています。
【最新データ】2022年の健康寿命を伸ばす方法|寝たきりを防ぐために大切なこと | そなサポ.com (sonasapo.com)
となりますと男性は72歳位で女性は75歳位までは自立できる可能性が高いということになります。
これは全てに当てはまることでは無いでしょうけど統計的に体が悪くなりその数年後に寿命を迎えるわけですが適度な運動や食事療法で体内環境を良くしながら丁寧な生活を送り事故や怪我で身体を悪くしないでいかに寿命までいけるかが課題になってきそうです。一夜漬けではどうにもならないために若いうちから意識をした方がより効果が出やすいのでしょう。
ですので歳を重ねますと健康を意識していくようになるかと思います。
今社会では退職を65歳まで段階的に引き上げておりますが退職年齢は60歳が多いものの65歳退職もまだまだ増える傾向にあり下手をすれば70歳まで働くなんてこともあり得るかもしれません。
定年の年齢は何歳が多い?|生活基盤の安定を図る生活設計|ひと目でわかる生活設計情報|公益財団法人 生命保険文化センター (jili.or.jp)
このような中でも上場企業の一部では役職定年と称し55歳で退職になり同じ仕事内容で給与が4割カットなんてのもざらにありますし、地方の集落に行けば80代でも農家さんで働いているなんてのも普通にあるため退職できるとはお金ある人しかできない時代が到来するのではないでしょうか。
私は退職なんて出来なくいつまでも働かないといけない気がしてなりません。
老後の生活はいくら位かかるかご存じでしょうか?毎年微妙に誤差はありますが最低23.2万円でゆとりある生活費は37.9万円だそうです。
統計や発行元で金額は変わりますがだいたいこの位を予想しているのだと思われます。
老後の生活費はいくらくらい必要と考える?|リスクに備えるための生活設計|ひと目でわかる生活設計情報|公益財団法人 生命保険文化センター (jili.or.jp)
そう考えますと年金受給が今は平均22万円位らしいです。
夫婦で年金はいくらもらえる?ケース別に夫婦の年金受給額を解説 | エイジレス思考 (ageless.co.jp)
ただし中小企業や共働きではない場合や独身とかでしたらこの金額には到達しにくいため働くか預貯金を取り崩すことを視野に計画を立てないといけません。
この計画も若ければ時間はありますが年齢を重ねると負担がかなり重くのしかかってきますので早く考えられないと老後破綻なんてことになりかねません。
とはいえ退職金は大手程公務員程しっかり出る傾向にあり一般の中小企業なんて退職金制度が全くない会社なんてざらにありますし給料が上がる概念がない会社もたくさんあります。上場企業でも退職金が積み立ててない会社もありましたが稀では無いでしょうか。中小企業で1100万円位上場企業で2500万円位だそうですね。
退職金の相場や平均額はいくら?大企業・中小企業・勤続年数別に解説 | 保険のぜんぶマガジン|保険相談・見直しのきっかけに。 (hoken-all.co.jp)
このように考えてきますと老後の長生きは羨ましい反面
長生きはリスクにも考えられないでしょうか
昔の人は60歳退職で年金生活が今では65歳に退職しましても中小企業勤めなら猶更生活は大変です。
何かの選択肢を早い段階から選ぶようにしまして長生きをリスクではなく楽しみに変えていけるようにしていけるようにこつこつやっていきましょう。
まだ仕事は現役ですがいつまで働けるかわからない時代に入っていますので考えたりするのは早い段階が間違いなく良いということは言うまでもありませんね。
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