購入時よりいずれ売却可能性を考えておくのはいいことだと思いますが将来のことはわかりませんが地域の歴史的なことや土地勘があれば考え方の偏りを除き予想を立てておくことは大事です。
どんな理由で購入を決めたのでしょうか?場所がいいから、収支がいいから、物件がいいから、担当者がいいから、融資がつくから、マンション経営が良さそうだから、購入した会社が大きいから、悪いものでないと理解したからどれも正解ですし既にお持ちの方が受けた印象を次の買主も思うでしょう。
そこでですが冷静に考えてみましょう。
最初の1件目から拘りがある人もいますが大抵は営業に促され悪いものではないからが多いのではないでしょうか?問い合わせをしてくるような人は自発的に購入し電話営業等を受けて購入した方は受動的に購入しているのではないでしょうか
どちらでも考え方は大丈夫ですがポイントを押さえて行きましょう。
➀1Fは安いが融資が今後付かなくなる可能性がある
現在中古物件の1部では1Fに融資を付けないところがあるため外せるならば1階の物件は外したいですが長期保有し現金売買になるまで時間が経過すればさほど気にしなくてよいでしょう。融資を受けて購入を考えるならば築15年前後までですのでそこで購入されていればきっと築30年位までは保有するでしょう。
賃貸では1階は好む人もいますが入居者では無く金融機関の見方を重視します。
②駅から10分以内の物件
昨今新築では駅徒歩10分以内の融資が殆どであり中古も同じ考えを採用され融資を受けていることからこれを外すと流通が厳しくなる傾向がありますが地域でも歩いてなんぼみたいな地域はこれに当てはまらないです。
③ブランド戦略
ワンルームマンション会社で上場している会社はありますが中堅でも上場できるスペックはありますが敢えて上場をする必要のない会社もあります。そのような会社は認知されにくいですがデベロッパーの中でも某社は金融機関から好まれないようで物件により融資を渋られるためブランドは大事です。これは長く歴史を見てこないと一般消費者には判別しにくいです。
④エリアの問題
東京23区に関しましては中心エリア・城南地域・城東地域の一部が好まれ城北エリアはあまり好まれない傾向が融資でありますがその中でも利便性が良かったりしますと例外もあります。
私見ですが
足立区は北千住は便利ですがつくばエクスプレス沿いは何とも全体的に人気が薄い。
荒川区は南千住は栄えてますが全体的に人気はありません。
板橋区はJRは良いですが私鉄は常盤台、大山までで都営線は弱いです。
江戸川区は総武線は走っていますがあまり流通してないです。
大田区は評価はそれなりに付きます。
北区はJRは強いく最近は人気ですが不便な地域もあります
江東区JRは便利で湾岸エリアはファミリーが殆ど都営新宿線等は駅近の方がいい
葛飾区は最近売買物件は多いですが駅近に絞りたいです。
品川区港南エリアは徒歩圏内重視海岸通りの東側や沿いは不便ですがそれ以外はいい
渋谷区は満遍なく人気がありますため評価は高いです。
新宿区は山手線の内側はそこそこいいですが西側も徒歩圏内は良い
杉並区は中央線、丸の内線、井の頭線とローカル駅でも好まれる傾向有
墨田区はスカイツリーの周りやJRは便利な傾向あり
世田谷区は全体的に良いですが西程人気が減っていきます。
台東区はJR人気ですが一歩いきますと不便な場所も
中央区は差が大きく西側程銀座側に近いほど人気は高いです。
千代田区は全体的に評価が付きやすいです。
豊島区はJRは人気ですが西側は弱いきがしますが東側は強いです。
中野区全体的に便利です。
練馬区は池袋駅から練馬駅までですが前線弱いです。
文京区は人気が高く住まいも意識高い系です。
港区は全体的に人気ですが港南地域は徒歩圏内かどうか
目黒区は全体的に人気が高いです。
↑はだから売れないとか評価が付かないではなく私の印象です。
このように次の買う人に事を考えれば売れそうか売れそうでは無いかが予測できるのではないでしょうか?場所に拘らず地元だから好きはありますが一般的にどうかを考えた方が売却しやすい物件に辿り着くでしょうけど業者はわかっていますので来てみるのが良いです。ただこの土地勘に関しては私はここは自信があります。
それは44年東京に住んでおりまして行きつくすくらい駅を見てきましたのと案内や観光をしてきましたので。東京に住んでいましても出ない人は全然外に出ません。
保有するも出口が予測できる方が気持ちは楽では無いでしょうか。
逆に不人気エリアでも安く購入出来ればリスクは下がりますし駅から近いとかがプラス要因があれば良いですしここに当てはまらなくても売れないわけではないので安心してくださいませ。
もしその辺の部分がきになりましたらお気軽に質問くださいませ。
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