注意するところベスト3には入る内容です。
私なら辞めたとしても構ってくれる担当者です。
正解が無い未来の事や今後の事に関しまして35年もの融資を組むということは多かれ少なかれ人生を託すつもりで考えてしまいますので会社が存続すれば後任の方を手配してくれる可能性はありますが思想や経験値や力量が違うため当時の担当より出来るか出来ないかしか見えずしっくりこないこともあるでしょう。
当然辞めてしまえば関係が切れてしまうのは仕方ありませんが見ていますと優しい担当はお客さんが変な業者に狙われていないか気にしている人もいました。
せっかくの出会いなので一生とまではいかなくても出来るとこまで面倒を見ようという姿勢に感銘して私も手伝うこともよくあります。
例えばですが木更津に住んでいる方がいまして会いましょうとします。
都内から車で行けばアクアラインで最低往復1600円ガソリン代1300円時給ゼロ
喫茶店代1000円と仮定しますと
お客様は時給0で話の内容次第ですが自分の時間はプラスに働き有意義で終わります。
担当側は上記合計時給0は一緒ですが約4000円のマイナスと時間です。
営業活動では無くサポートですので相談料が0どころか最低4000円からですがもう少し首都高速を乗れば+1500円とかで経費は5500円位はかかります。
このことは理解してあげて欲しいです。
私が何故担当者を推すかと申しますと売り時買い時相場や市況の流れは業界に身を置かないと理解しにくいためです。それとセカンドオピニオンは推しです。
先日知り合いを通じこんな相談がありました。
営業が関西で物件も関西にありますがお客様は東京です。
物件の収支は+5,000円位です。詳細がわからないため何とも言えませんが収支はとても良いです。ただ融資を組んでプラスですとサブリースか集金代行か空室か入居中か把握されていないことは不思議ですのと税金が毎年30万円ほど戻るとの事でした。
以上より私が思ったことは物件の収支が良いにも関わらずお客様が把握できていないことや税金が毎年30万円戻る話ですが聞き間違えかもしれませんがお客様がそう信じていることから微妙なトークの担当なのか騙しと思ってしまいますため知人を通じ止めました。
もう少し基本事項の理解は必要なため今購入してはいけません。もう少し理解してから始めるなら始めましょうと仕切り直しました。
そもそも結婚して配偶者を扶養に入れましたりどんな申告が出来るかもそうですし普通に計算しますと1年目はそこそこ節税になりますが2年目3年目はどのような経費計上によりいくら位出せるかは予測が私は出来るため通常は戻らないと言えます。
ただし絶対ではありません2年毎に1件ずつ増やし合計3件増やすことが出来ても節税効果が高いのは6年間位ですし中古を組み込ませたり頑張っても30万をずっと戻すのは厳しいと言えるでしょう。
その担当者は勉強していないのか教育体制を疑う会社であるのかはわかりませんが勉強する人がそもそも少ない業界のため勉強より売れでしょうから大変です。
このことから紹介してきた担当者から買うのは危険と理解できます。
恐らく私が間に入り確認をしますとそういうつもりで言ってないとか暴言を吐かれる気がします。
事実と予想をきちんと分けながら裏付けをしながら未来を想定して描きシミュレーションで仮説を数字に落とし込み適宜見て行くのが良いと私は思っております。
ファイナンシャルプランナーの資格がありますが3級より1級の方がいいとは限りません。知識は1級の方がありましてココロ強いですが不動産に於いてはどちらでも良いですし依頼者の得を考え選択肢を見つけていくのに資格は要りません。
ただしどのくらい理解している人でどんなことが出来るかは不動産業者の担当はわかりませんのでそのために資格はわかりやすい表現ではあります。
特化型も良いですし満遍なく理解している担当もどちらも良いです。
なんなら2人いても良いのですから
担当者を信頼しているお客様も多くいらっしゃいましてそれはそれで良いですがセカンドオピニオンで同じ回答が出ましたらより信頼して良さそうではないでしょうか?
お客様の要求に応えられる担当が良いとも限りませんし要求自体が無謀な方もいらっしゃいました。私は年収2000万円預貯金1億円金融機関から2億までは借りられるのでこの物件なら1億なら購入してもいいといきなり仰られましたが、この物件は12000万円で売主は個人で税金や残債や利益を考慮して金額を設定しているためこの金額以上でないと難しいので申し訳ございませんと伝えましたが横柄な買主はあとあと苦労しそうな気がしますので特に売らなくても良いのかなとも思ってしまいます。
出来ること出来ないこと出来そうなこと出来なさそうなことをある程度明確に伝えることが出来ればお互いに良い関係がこれからも続いていくでしょう。
全てはバランスが大事と思っております。
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