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不動産投資 手順

 区分マンションのケースからお伝えいたします。

1.まずは内容を大まかに理解するところから始まります。

  購入に当たり数ある想定できるメリットやデメリットを理解し所有する目的を明確にすることが大切です。

2.ある程度内容を把握しましたら次にどこの不動産会社から購入するかですがインターネットで検索しますとたくさん数が多すぎてどこを選んで良いかあまりわからないではないでしょうか。どこで購入しましてもシステムは一緒です。上場会社から中小企業までありますが中小企業とはいえ上場会社に匹敵する規模の会社も実はあるのです。

 何故上場しないかご存じでしょうか?上場会社になれば信用が高くなり資金調達や取引先が増えたりいいことがある反面当然ながらルールに従わなければいけませんし会社は株主のものになります。資金力はありながらも取引先仕入れ先が確保できれば上場する必要はないと考える会社もあります。どこの会社から買った方が良いはあまり気にしなくて良いかと思います。融資を受ける場合はに限ります。

3.担当者はあくまでサポートだと思ってほしいです。まずはご自身が仕組みや流れを理解して補足してもらうのがベストだと思います。完全に任せっきりも悪くはないですがそうなりますとその担当者に間違いが無いかを考える必要がないでしょうか?

 顧客をたくさん抱えれば特定のお客様に避ける時間は限られてきますため十分なフォローを受けられるか疑問ですが管理体制がきっちりしている会社であればある程度のことは問題ないですが入れ代わり立ち代わりが激しい業界の一つのため担当個々の思想に購入者が大きく左右されます。勉強ばかりできる担当=実務がきちんとできるかでは無いため判断は私も難しいです。担当が決まりましたら引き渡しまでのレールに乗せてくれるでしょう。

4.物件選びは正直選べるだけたくさんはありませんし出してこないと思います。

  これも理由がありまして区分マンションは不動産であり同じものがないため購入者が迷ってしまうためです。中古の業者でしたら2.3物件は図面を見せて貰うことがあるかもしれませんが。物件案内は殆どのお客様がしていないケースが多かったです。新築の場合は部屋が空いているケースが多いのと似たような部屋を見れる機会がありますが中古は入居者がいる場合はお部屋を見ることが出来ないため外観や近隣の雰囲気に留まるでしょう。この時点では基本的に融資を受けられる物件であることは言うまでもありません。

5.物件が決まりましたら仮審査と呼びましたり事前審査をします。

  必要書類を集めます。

  A申込書

  B運転免許証(または顔つき身分証明書・何もない方は過去社員証や何か顔つきの資格の写しを貰ったことはあります。)

  C保険証(発行元確認ですが資格取得日が会社合併や転勤で変わることもあります。)

  D源泉徴収票3期分(1期でも大丈夫だったりと金融機関によってまちまちです。総支給額を見ますため手取りとは無関係です)

  E返済予定表(お借り入れがありましたら借入先、月額支払い、残債、借入日の記載)

  F謄本(所有物件がありましたら)

  G現在のお住まいの家賃(口頭ベースや、賃貸借契約書、給与明細の社宅代)

  H給与明細(社内借り入れで詳細が載るケースがありますため求められる可能性有)

  I資産背景の確認(口頭ベースや開示を求められる可能性があります)

 大体上記の書類がありましたら審査を掛けられます。

 丁寧な方はすべてきちんと管理されていらっしゃいますが普通の人は家のどこかにありますと回答が多くずさんな人は把握すらしていない方もいらっしゃいます。そのような方ですと書類を集めるだけで時間がかかります。

 6.事前審査は3日位から10日位ででます。もし金融機関より質問事項は不動産会社に来ればその回答をしないといけません。

 7.事前審査が通りましたら次は必要書類を集めます。

  A住民票

  B印鑑証明

  C課税証明(直近分か二期分が多いです)

  D所得税納税証明(確定申告者はその2を求められるケースも有他のケースもあり)

  E住民税納税証明(こちらも金融機関によります)

 8.売買契約を不動産会社とします。その際は重要事項説明書→売買契約の流れで1時間から2時間が一般的です。

 9.8と同じ日に金銭消費貸借契約と本申込を行うケースも多いです。

  金銭消費貸借契約とは金融機関とお金を借りる契約です。こちらは担当者にもよりますが私が体験したのは20分から3時間でしたが1時間位が多く質問が多い場合もう少し時間が伸びるくらいでした。

10.決済(引き渡し)

  基本この日はお客様は平日で働いている方が多いため事前に伝票関係を用意いただき立ち合いをしないかお休みを頂くか金融機関によりますが事前に売買代金を業者に振込み受け取る代理受領をする可能性もあります。

11.引き渡しがおわりましたらマンションですと管理組合の書類や管理費修繕積立金の口座振替に記載もしますが引渡し前に記載も良いですが引渡しがずれたりしますとやり直しになるため引き渡し後が望ましいです。

12.届く書類

   金融機関からの返済表は引き渡し後1週間位その後は半年に一回くらい

   3週間位で登記済み権利証が決済後お手元に届いたり

   年1回以上管理組合から書類が届いたり

   1回不動産取得税が引き渡し3か月後~1年三か月位

   年1回固定資産税

   年1回確定申告

13.賃貸の管理会社と物件の不具合があった場合は連絡が来ます。

このようなイメージです。

書類は纏めておいた方が役に立ちますのでお願い致します。  

 

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