不動産投資に限らず日本では地震大国ということもあり当然リスクはあります。
ただですが地震に限らず家から外にでれば交通事故のリスク、労災にまつわるリスク、病気のリスク、家にいても火事のリスク、リスクだらけの世の中です。
はいそうです。生きているだけで様々なリスクと共存しているため生命保険会社や損害保険会社があるのですと昔お客様より知らされたのがとても印象に残っています。
実は近年相当損害保険のリスクは上がってきています。
それは如実に表れておりましてもともと火災保険は最長35年かけられましたが
その後最大10年
また改正で2022年10月からは最大5年しか加入できないのです。
火災保険の契約期間10年を廃止して5年に短縮される理由を解説 – 保険スクエアbang! 火災保険
これは衝撃的です。
リスクを許容できないとはいえもともと区分の投資マンションでは内容にもよりますが掛け金が35年で3万円強から7万円位でした。
その後10年でも同じような感じで5年でも掛け金はそんなに変わらない金額ということはとても掛け金があがったということになります。
損害保険会社もいままでの掛け金では運営できないため保険料に転嫁されたのでしょう。某損害保険会社にお勤めのお客様がいますが55歳で役職定年を迎えたりしますと仕事内容は同じで給与が3割以上減るようです。昔は普通に貰えていたのにとこれは前から行われていますが最近はインターネットの発達により今までは出ないだろうと思っていた内容で火災保険や損害保険が出たり出費は多くなってきたのではないでしょうか今まではこんなのでは下りないだろうと決めつけ見もしなかった方たちもいるでしょうし。
また4年前位に千葉に台風が来てかなりの被害があったのはご存じでしょうか相当保険金が降りたみたいです。私の親戚は千葉の袖ケ浦に一戸建てを所有していましたがベランダが台風で壊れたと認定され150万円ほど保険が降りたようです。
この時期から暫くして仕事で袖ケ浦や木更津、君津に行くことがありましたが2年位後でしょうかまだブルーシートが屋根に被っているのです。何故修理しないのか損害保険会社の人と話をしましたが火災保険がもう切れていて更新をしていないのと35年以上前のため更新の仕方もわから無いかもとか修理費用が高額になり所有者は高齢で直すお金も無いため放置状態になっているとの事でした。
そういうこともあるかとは思いますがちょっと待ってください
これは怖くないでしょうか今現役世代の方は転勤出張結構ありまして契約時の損害保険会社の書類をきちんと持ち合わせているかや書類を揃えられない方は紛失して一番まずい保険のかけ忘れのリスクは今後上がるのではないかと個人的には危惧しております
。そうなりますと金融機関で融資を受けられている人は融資期間中必ず火災保険に加入してくださいと金銭消費貸借契約書に記載がありますのでご確認下さいませ。
今後このような事案が増えそうです。
投資マンションに戻りますと鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造であるマンション自体はとても強固であるため被害はそうそう低いと思われますので木造や鉄骨に比べますと被害は低いです。特にワンルームマンションに関しましては柱がファミリータイプのマンションよりも圧倒的に柱が支えてくれるため倒壊の可能性はかなり低いと思われます。そうでなければあれだけファミリーのタワーマンションなんて建てられませんから。
もしも地震が起こったらマンションが倒れてしまうのでは? | マンション経営のメリット・デメリット | マンション経営.東京 (mansionkeiei.tokyo)
このサイトを参考にされてみてくださいませ。
また旧耐震の物件(昭和56年6月以前の物件)はどこまで補強や耐震性を上げたかは気になるところでございます。
区分所有マンションでも1棟アパート1棟マンションでも火災保険はほぼ購入者の全てが加入しているはずです。区分マンションに関しましては所有者は加入してますし管理組合でも加入していますので現在地震のリスクを回避できるように対策は万全にされていると思います。
鉄骨や木造の物件は鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造に比べますとそこまでは強くないため気をつけるに越したことはありません。
どうしても気になる場合には各地方自治体が発行しているハザードマップや土砂災害系警戒区域、造成宅地防災区域、地震の揺れ具合を参考にされるのも良いですが日本全国地震大国なのでどこまで気にするかですが気にし過ぎたら住めないという結論になってしまいそうですのでこの辺で。。
ちなみに災害が全然ないのが岐阜県の七宗町があるようです。
『水曜日のダウンタウン』災害がない「選ばれし地」を探す!北海道オホーツクと岐阜県七宗町 – 今日も暇です。 (himajinlife.com)
偶然にも道の駅に行ったことがありますが山の中という感じでございます。
コメント