よくテレビで放送されたり雑誌にも記載がありますが結論が出なく最初は見入ってしますが結局どっちなんだとやきもきしながら番組が終わってしまうことが無いでしょうか?
これは私の考えでは結論は出にくいです。
理由は量産型のものを購入する話ではなく不動産が唯一無二の存在なのに加え賃借人や購入者の思想、資産、家族背景、属性等様々な要素が加味されるからです。
どういうことか少し話はずれますが私はファイナンシャルプランナーの勉強をしていた頃(今でもしていますが)のことです学んでいる最中に知りました。解釈が違うかもしれませんことは前提に聞いてくださいね。
普通って言葉や中流社会とか聞いたことありますよね。私はよくわからなかったですが参考データの真ん中位をイメージしました。
その中で知ったのは人は大体30歳くらいで結婚(首都圏では遅く地方ではその年齢が早い傾向があること)【2021年度】平均結婚年齢から考える結婚のベストタイミングとライフプランとは? | コラム一覧 | 保険探しのパートナー (7-insurance.jp)
また平均年収平均収入の実態を紹介!年収を上げる方法や転職の注目ポイントを解説 (hataractive.jp) これも日本全国での算出と東京では違いますが取り合えずこんな感じです。これらのデータが参考になるかは別として一つの例として捉えて下さいませ。
平均の出生率参考資料 少子化関係資料(主なデータ) (cao.go.jp)
自宅購入の平均額住宅の平均購入価格はいくらくらい?|ライフイベントから見る生活設計|ひと目でわかる生活設計情報|公益財団法人 生命保険文化センター (jili.or.jp)
人生の三大資金として住宅、教育、老後があります。
簡単にまとめますと初婚は30歳位、年収は440万位、子供は1.5人位になるんですね。そして自宅のローンがありますよね。
田舎在住、地方在住、首都圏在住、私は相当数お客様の源泉徴収票を見てきまして平均年収と上記に記載しましたが業種によっては1年目の収入でありピーク時の年収でありお金が全てではありませんが就職先によりリスクやメリットや給与の伸び具合等ありました。その中では比較的上場企業にお勤めの方は比較的給与が伸びて退職金もそれなりに出るのに対し中小企業は大半が上昇が鈍くボーナスや退職金は上場企業にとても及ばない会社が多いです。
私は勉強の途中で気づきました
私はこれらのレールつまり普通から脱線してます。。。
話は戻りますが普通や一般的なことはあるにしましても購入者にしましてもバリエーションが多すぎるため個別対応や人生のオーダーメイドでのライフプランが重要な要素になりますため徳か損かが一般論として言いにくい現状がございます。
何を持って得か損かではないでしょうか?
歳を重ねお金がありますがいいとこに住める財力がありましても高齢者のため断られることを想定すれば購入した方がいいこともありますし、近隣のお付き合いがしたくないならばマンションの方が付き合いがまだ希薄に住むかもしれませんが管理総会に出席しないと目立つしと煩わしくなるかもしれませんし金銭面で考えてみましょう
賃貸例
条件は40歳:配偶者有:子供二人:年収600万:85歳まで計算で賃貸の家賃を65歳までは月15万円で65歳以降は8万円計算で引っ越し費用や更新料、家財保険も試算
家賃150,000×12=年間1,800,000円
×25年=45,000,000円・・・➀
+更新料13回で1,950,000円・・・②
+火災保険13回で390,000円・・・③
+80,000×12=年間960,000円
×20年=19,200,000円・・・④
+更新料10回=800,000円・・・⑤
+火災保険10回=300,000円・・・⑥
引っ越し300,000万・・・⑦
合計支払い67,940,000円位
購入例
4000万円35年金利1%
月額支払い112,914円×12=47,423,880円・・・①
不動産取得税300,000・・・②
固定資産税150,000×45=6,750,000・・・③
火災保険料月額5,000円×12×45=2,700,000円・・・④
10年毎に修繕100万円×4回=4,000,000・・・⑤
合計61,173,880円・・・⑥
上記は必ずイコールのものではございませんが85歳まで生きると仮定した場合はそんなに大差はないように思えます。
賃貸は地方に住めばもっと安くなりますし調整はまだまだかけられますし
購入も同じく場所やマンションや戸建て等購入前であれば調整は出来るでしょう
ただし決定的に違うのは購入の場合は売却も出来る点です。4000万で購入し今は10年前に購入した方は購入金額で売れていますし15年位前に購入した方は購入金額のプラスで売れてます。ではかなり低く購入金額の半額で売れるとしましょう。
賃貸は45年で約6,800万円かかることに対し
購入は45年で約6,120万円マイナス売却2,000万で合計約4,120万円になり
結果数字だけでは調整できるもののどこを購入するかによりましても購入派の方が金銭面では得な可能性が高いと思います。
補足ですがこんなにお金は使わないや家族構成や購入場所にもよりさらに差が開くこともありますが地域や簡単な将来設計の状況のサンプルがありましたら計算できます。
また65歳で実家に戻るケースもあったりするため選択肢が多いのは言うまでもありません。
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