皆様こんなこと考えたことはありますでしょうか?
私は自分から考えたことは今まで無かったです。
自分では。。。
そうなんですたまたま17年位前にふと本屋に迷い込み散策していましたらファイナンシャルプランナーの本を手に取っていました。
きっかけは単純です。
当時は資格ブームもありこの本が資格が役に立てばいいかなとそれくらいの気持ちで学んだのがきっかけでした。
移動時間も結構多かったため勉強とは相性が良かったのかもしれません。
(当時は一人暮らしということもあり朝7時に六本木のスターバックスで勉強してから出社したりスーパー日立に乗りながら簿記の勉強しながら電卓叩いたり友達との待ち合わせに参考書を持っていき時間ギリギリまで勉強してみたり深夜喫茶店で勉強したりしてました。)
今までほぼ勉強をしたことが無い私を変えてくれたと言っても過言ではありません。
ちなみにですが一番コストパフォーマンスが良かった資格は簿記3級でした。
テキスト500円問題集500円で基礎が学べるうえに確定申告や決算書の意味も何となく理解でき税理士や会計士とも話が出来てある程度理解できるのが1,000円ですよ受験料はかかりますが最高です。
それと比べてファイナンシャルプランナーの資格は金額はどうでしょう市販でも3万位はかかりますが学びがいはあります。
もっと上の資格も考えましたが出来ないと諦めてしまいお金を支払い相談した方が効率が良い気がしました。
学ぶことにより聞いた事がある内容から何となくでしか知らないような断片的な記憶が繋がる感じでした。
私はここで初めて気づきました。
当時は目標も考えることも無く仕事を突っ走っていたため恥ずかしいですが旅行もしたことはほぼ無いですし地方に行きましてもすぐとんぼ返りで地域の事や名産名物はほとんど知らなかったです。
なぜならパッと出張しパッと帰るからです。ゆっくりなんてしたことは無いですしほとんどの都道府県に行きましたが何も知らない20代を過ごしていました。
忙しすぎたせいか季節感もあまりなくそういえば暑いなとかそういえば寒いなみたいな感じです。
このような話をしますと当時は病んでるのではないかと言われたこともありますが小さな会社の一つの歯車としまして動いてましたので悩む時間は無かったです。
かなり動いたと思いますがそれは周りが評価するものですね。
小さい頃ありましたこどもの日、七夕、夏休みのわくわく、夏休み最終日の切ない感じ、クリスマスは気になったものです。バレンタインを忘れていましたが。
こんな考えって普通では無いですね。
話は戻りますがファイナンシャルプランナーの勉強はとても参考になりました。
人は働き30歳位で結婚しまして子供ができ家を購入し子育てし退職を迎えるのが普通だということ。また給与は一定まで上がり退職金も出ること(金額は勤務先に寄りますが)これが普通だそうです。
そこで私は思いました。
私はそのレールから外れているんだなと感じました。
独身、既婚者で子供がいない、家を買わない(ここは何ともですが)、働かない選択肢やは最近は生き方の多様性があるためLGBTも受け入れやすくなってきている社会になってきています。
さらに追い打ちをかけるように知ったことは
人生の三大資金とはご存じでしょうか?
「住宅資金」「教育資金」「老後資金」です。
実家があったり賃貸でも煩わしくなりましたら引っ越せば良いとかでしたら住宅資金はあまり気になりません。(いつまでも賃貸は借りにくい状態はあります)
子供がいなければ教育資金はかかりません。自己啓発程度です。
老後の資金だけになってしまえばそこに一極集中できるメリットはあるかななんて思ったりもします。
正直衝撃的な言葉ではあります。
ライフプランについてや人生の普通の家族の考え方を知ったとき両親とは偉大だとすら思えてきました。私には出来そうにもありません。
全てがうまくいかなくてもポイントを押さえればしっかり老後のプランを考えて行けると思います。
私の知人で中途で大手に転職した人がいますが中途というハンデかあり収入は決して多くありません。両親は某大手の外資系のお偉いさんとアナウンサーの息子さんです。お金ではなく生きがいに自信を持っていまして行動言動はサラブレッドさを感じます。そしてけち臭くないのもまたかっこいいです。大盤振る舞いというわけではありませんがお金の使い方がスマートな方です。欲しいものは買いますが貯蓄は相当なものです。
とにかくいつ気付くかではないでしょうか
そしてその気付いた時からどんな選択肢があるのかを早めに情報収集と実行と検証を重ねていければ目標に近づけると思います。
目標を見つけてそこを目指すことが生きがいになればそれでよい気もします。
何かとお金お金というわけではありませんが生き抜く上で重要なため楽したいではなく先を見越して使うようになればいい使い方になります。選択肢を増やせる意味ではお金はじゅうようでは無いでしょうか?
最近私は勉強している方が有意義なお金の使い方ではないかと自己満足を錯覚してしまいます。
ただ頭の中で世界が繰り広げられている妄想と現実は違うのですが
レールがある方が計画が立てやすいということは言うまでもありませんがレールを見つめるいい機会にしてくださいませ。
コメント