デカ部屋とはワンルームマンション業界の言葉な感じがします。
特別に大きいというわけではなく
当時投資マンションと言えば20㎡位でしたが今ではワンルーム規制が都内で始まり25㎡以上が多くなっていたため20㎡時代35㎡とかは大きかったためデカ部屋なんて呼ばれたりしてました。
戸数も少なく扱いにくい印象がありましたが
コンパクトに実需で購入して住んでいる人もいました。
当時の記憶では融資が受けにくくちょっと掛け目が入っていたきがします。通常100%融資が受けられましたら95%融資や通常90%融資でしたら85%のような感じですし金融機関では広い部屋程積極的に融資をしたくなさそうなイメージがありましたし売る側も売りにくそうな印象は受けてました。
実際サブリースも25㎡位でしたら相場の90%位のサブリースでしたが30㎡を超えますとサブリースの掛け目が88%や85%位に下がった回答を貰うことがありました。
当時は㎡100万位でしたが広くなれば割安で30㎡位でしたら2780万とか35㎡でしたら3200万とかそんな感じでしたが2件購入して貰えれば約融資は6,000万円近くになるため2,000万円位のマンションを3件購入して貰った方が業者の利益は大きかったと思います。
単純に営業マンでしたら利益より売ってこいと言われるだけで利益なんかわからなかったと思います。
今思えば当時は本当に今と比べると安かったですのでそこと比較してもしょうがないですね。
普通に売れば全員プラスになるのではとも思っております。
デカ部屋の販売を得意とする会社なんてのもありました。
当時20㎡で家賃80,000円位でしたが昨今は25㎡100,000円なんてのもざらですしもう少し余裕ある人は35㎡で140,000円を払える人も居たりと大分生活は変わってきたように思えます。最近なんかはコロナの関係でリモートワークが進み少し広い部屋や狭くても分離できたりと工夫があり最近はアパートでは広さを変えずに間取りを変更したりしましてリモートワークがしやすいように配慮したつくりも増えてきました。
最近でも30㎡から40㎡位のマンションは相変わらずありますが住む人も実際は居るかとは思いますが住宅ローンは投資マンション業界のマンションではかなり融資が厳しく見られるため受けるのは難しいでしょう。金融機関の担当者に話したところ狭くなると価格が安くなるのもわかりますが年収ギリギリの方もいる中で優遇される40㎡以上
住宅ローンの控除は何平米(㎡)の広さがあれば大丈夫ですか? (resipairs.com)
2021年から住宅ローン控除適用の床面積は40㎡以上に変更となります (iqrafudosan.com)
にしないと購入者が困るのではと思うのに35㎡は賃貸に回してしまう懸念を審査側が持つようです。
一時期女性専用マンション講座なんてのがあり35㎡位で比較的安く購入しておいて万が一結婚したら賃貸に出す的なことを大々的に打ち出している会社もありましたが流石に近年は見なくなりました。わからなくは無いですが恐らく金銭消費貸借契約(銀行とのお金を借りる契約)では違反事項に抵触するため無断で賃貸に出してしまうと問題もあるため金融機関に事前に確認をしまして条件違反にならないようにしましょう。
この考え方も理解できなくはないですよね。
結婚されて新しく配偶者が居住用物件を購入した場合にはそちらに住む可能性が高く貸してはいけないのでただ支払いをしていくではさすがに生活がきつくなりますので売却をするか貸すなら金融機関に相談とどのみちきちんと相談はした方が良いです。
問題は物件が売れなく支払い続けることです。
出口が現金客と考えればワンルームマンションからみましたら割安ではありますが金額が大きいため小さい物件を2件購入した方がリスクの回避になりますし住宅ローンは組みにくい広さでありますし、投資マンションローンは少し掛け目が出そうです。(満額出ることもあります)そのため販売側からしましたら売りにくい価格帯になるのではないでしょうか?好んで割安なので選ばれる方もいらっしゃいますのと市況の変化で金融機関の考え方も同じではないため時代と共に変化はありますので一概には言えません。
そのため安く売却せざるを得ない物件になりそうな気がします。
結局ですが融資が提携制という閉鎖的な状況のため情報が限定傾向にあり一般の消費者の方が知り得にくい状況なのと業者がほぼ入るため高値で満足いくには出来ないとは申し上げませんが満足しにくい結果の方が多いです。
これを回避するには業界の信頼できる担当者以外はなかなかネットでは探しにくいと思っておりますが探す価値はあると思ってます。
これが50㎡を登記簿謄本で超えていましたらそこまで考えなくても良いですし案件をきちんと捌けるルートを見つけるのは比較的出来ます。
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