話を聞くだけはキャッチフレーズであり掴みです。
よく考えて下さいませ売れれば会社の収益になり売れなければ利益が無い商売ですので1客捕まえるのにどんな苦労があるかを経験すればわかります。
まずお客さん側に立ちます。
営業マンから話を聞いたら悪い話でなく一度聞いてみたい人、聞いてもいいと思う人、機会があれば聞いてもいい人はいますので会ってみることにします。
担当者が若かったり新人または中途であれば上司が一緒に来ます。見た目は最近は爽やかな清潔感があり頼りがいがありそうなイメージを受ける人は多いのではないでしょうか。一昔前はギラギラしたスーツや時計とかに身を包み富の象徴が動いているなんて時期もありましたが最近はマイルドな見た目で初めて聞く内容ですので緊張する方は少ないかと思います。
何となく聞いたことはあるかと思いますが直接聞くのは初めてですので聞く耳や理解が早い人は悪くない話ではと思います。これは余談ですが業者が社内統計を取りましたら契約まで理系出身の方が文系出身の人より多いそうです。
ここでお客さんは融資をきちんと返せるかが不安をよぎりますが統計から見ましても入居率が高いということ新築ですと当面修繕がかからないことであとは先を見越しまして預貯金替わりや年金の足しにもなりそうだあとは審査が通ればと進むこともあるでしょう。
面倒なのは踏ん切りがつかない時に話を持ち帰り考えるというときに
担当者次第では即断を求められたり不安要素をその場で絞り出さされ解決されていったりゆっくり一週間考えて下さいスタンスで終わったりと進め方は業者次第になります。
業者側としましたら結局は買うか買わないか買えるか買えないかに頭が働きます。
まず買うか買わないかでは結局どっちだと早い決断を取りたいものです。時間をかけて結局わからないでは会社側から相当な圧力をかけられるのがわかるからです。一昔前は全てが1か月単位で区切られていたため仕方なく翌月案件になったりしますが月を跨がず終わらせるのが鉄則または社内美学がありましたが最近は審査に時間がかかったり中古も多いため2カ月以内には決済する方向もあるように思えます。
こうなりますと会社運営の観点から見ますと今まではひと月で終われたのが1カ月半から2カ月となりますと売り上げは下がるしキャッシュフローも考えないとですのでこのサイクルに合わすよう資金繰りの努力はされているのでしょう。
なので買わないお客様を追いかけると時間の無駄になりますので育てるか見切りを早くつけたいと考えます。そして次は購入意思を貰い申込書類を集め審査をします。
ここで買える人か買えない人にふるいを掛けます。基本的には融資が通る会社にしか営業しませんが日本全ての企業を知り尽くしているわけではありませんため上場会社または上場会社に準ずる会社、国家公務員、地方公務員、団体職員、医療法人、財団法人、社団法人、大手合同会社等情報を金融機関に相談し回答を待ったりします。融資が厳しい会社もあるからです。
審査は大体通ります。
中小企業、自営は融資は限りなく厳しいです。
審査が落ちる理由は大体は金融事故と返済のあるものを忘れているか隠していて返済比率オーバーが多く会社がＮＧもありましたが総合的判断と一括りにされてしまうため正確にはわかりませんが回答のスピードで何となくわかるものです。
クリアできる内容も中にはあるため相談です。
過去に金融機関より同姓同名で生年月日が一緒のためＮＧが出たことがありましたが本人は身に覚えが全くなく書類を出して融資が下りたこともありましたし過去自己破産した方で破産後7年間経過し融資が通った方、延滞が多かったのですが一定期日経過後融資が通った方といましたがこのようなケースは100件に1件も無いです。
投資マンションの融資で通過率は何となくですが8割くらいはすんなりいきまして1割は返済をしたりして通ったような感覚はあります。
不思議なのですがその中でもとある大きい民間の会社の審査の通過率が異常に悪い会社がありましてそこは20%位しか通過しませんでした。付き合いが多い会社の方としておきます。数カ月かけて担当者はカードを解約をして通ったこともありました。その時はカードが30枚位ありまして転勤のたびにカードをお付き合いで作成していまして年会費もそこそこ払っていたようです。
上記のような感じではございますが安易に話を聞いてしまいますと何で話を聞くのにそんな態度なんですか何故買う気も無いのに呼んだんですか？と凄まれトラブルに発展したなんてこともありますためこのご時世ですから減ったとは思いますが未だにそのような業者もいることが不思議でなりません。
中には話を2人で聞きたいと言われ出向き一通り話しまして別れた後その一人が僕が彼に買いなよと言ったら買いますよなんて言ってくる上場会社の人もいましたが名刺も出さず失礼なので買ってもらいたいですがその担当はご遠慮願ったそうです。
トラブルになりそうなのでと。
様々なケースがありますが聞く際は覚悟を持っていく事は重要です。
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