このような相談を受けることがありましていくつかあった相談を伝えさせて頂きます。
1.もうやめたい。
この方は40歳代の男性の運送系にお勤めの男性ですが、普通に3件所有していましたが年収は500万円代の方でサブリースが1件で残りは集金代行が2件。これだけでは詳細がわからないため謄本、集金代行契約書(サブリース契約書)、返済予定表、念のため本人確認書類を頂き分析してみました。
今回の相談は集金代行のファミリーマンションの入居者が抜けるということでもう支払いが出来ないと思いインターネットサイトで相談を探していたところ東京の丸の内にある大手っぽい相談センターに駆け込み同じ相談をしたところ結果は所有していたら破産するから今のうちに処分の段取りをした方がいいとの事でした。慌てているようで当時の営業担当者はもういないのですか?と聞きますと居るけど話にならないとあまり相談する様子はありませんでした。
私はどんなメリットを感じスタートしているか経緯を確認しますと悪いものではないと融資が組めるならと3件も同じように持つにはある程度お考えがあっての行動ではないですか?と尋ねてもはっきりしないため多分言われるがままに購入した典型的な方でした。
まず持ち続ける場合はこのような感じになりますと収支のイメージとメリットとデメリットの復習を再確認してもらい全部処分の方向性か一部処分で進むかを話しましたら話をほぼ聞かず全部処分の方向で進むようでした。ようでしたと言いますのは丸の内にある会社の言葉がかなり強烈なためかもう所有することを諦めていてこちら側の考えと申しますか内容が頭に入らない様子でした。
当時は購入後7年程度経過しており仮に処分しましても持ち出しが少なそうでしたので何とかなりそうでしたが最後に購入した物件はまだ取得後3年程であったため大分赤字になりそうでした。
私はまず持ち続けられるかどんなイメージで持ちたいかきちんとオーナー様の意思をまずは確認した後に所有物件についての今後の予想や勤務先の給与の伸びやライフスタイルを総合し提案しようとしましたがその後連絡は途絶えてしまいました。
このお客様につきましては3件は持ち過ぎできちんとシステムを理解し1件を丁寧に持っていればこんなことにはならなかっただろうにと思っております。
調べましたらその丸の内の会社は任意売却を専門に扱う会社でした。何が言いたいかはおわかりでしょうか?駆け込み寺風にみえまして既に売らせる買取屋紹介とあまり変わらないですね。処分するのは最終的な分野だと思いますが正解がないため選択肢をまずは探すことからですね。
2.40代女性で所有物件が1件のお客様から
もう売りたい。いきなりこんな話からスタートしました。担当者は男性で20代後半でSNSで最近結婚したと載せているのを見せて貰いましたがお気づきでしょうか恋愛商法とは申しませんがそれに近いことを話しながら感じてしまいました。独身のその女性は見た目も綺麗で相手には困りそうには感じませんがそう感じたのは私だけかもしれません。正確には恋愛商法かはわかりませんが営業マンは結構身なりは綺麗で話が上手な方も中にはいらっしゃってホストではありませんが丁寧さがちやほやされていると錯覚して恋愛に発展しているのかその気になっているだけか判断は難しいところです。
私はお客様と結婚した人は見たことがあります。お付き合いしたとも聞いたことはありますためあり得る話かとは思いますが恋愛の恨みになりますと物件まで憎い思い出したくないこんな感じでした。
感情に左右されると損することは皆様覚えておいてくださいませ。
この方にもきちんとメリットやデメリットを説明するもそのような問題ではないと損益が優先されていなく数時間話しというより話を聞いた後落着きを取り戻し話を戻しましたら結論は売りたいとのことまずは相場調べから不動産市況をみながら物件的に購入後間もないこともありましたがお客様が資金を捻出できる範囲で根気よく買い手を探し3か月程で目途が立ち売却までは約半年くらいかかりました。早いと1週間で目途が立つこともあります。これは共通しておりますが問い合わせが多い物件ですと決まるだろうと思いますし逆に問い合わせが無いといつ売れるか全く想像がつかない物件もありますが今回は何とか処分することが出来まして本人はすっきりした表情でよかった思えました。
感情や思いは大切ですが損か得かも人それぞれですっきりしたい気持ちが強くなる時もあるかと思います。
いろんなケースを見てきましたがまだまだこのようなケースはございまので順次載せます。このようなケースはありましたか?と質問とかございましたら私の体験をお伝えします。また業者にもケースを聞いてみたりできますので気軽にお問い合わせくださいませ。出来るだけ要望に応えられるようにしますので宜しくお願い致します。
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