区分マンションに関しましては10万円~購入金額の10%の頭金に諸費用が新築で80万~120万前後で中古で60万~90万円前後かかります。
頭金に関しましては金融機関によるのと条件によっても価格の80%融資になります等変わってきますが概ね一緒の掛け目が出ることが多いです。
事前にこの位と利回りや立地から逆算されて融資金額が決まってきますので。
諸費用に関しましては新築と中古で差はありますがその位です。
中には諸費用まで融資に組み込めたり別の諸費用ローンが使えるところもありますため一番お金を掛けない観点から申しますと現金10万円~始められる可能性があります。
これに関しましては10万円が良いとも悪いとも言えませんが現金の投入額を抑える意味合いでは一つの手ではないかと思います。
あとは販売会社と相談になりますが頑張って交渉しますといい結果がでるかもしれません。
ただし全て融資に頼りますと借入金額が増額するため支払額が増えてしまうので収支バランスを確認しながら進めるのが大事です。
ここに関しましては独身・既婚者・収入などの資産背景にも関わってきますので相談してみた方がいいですね。
一番いい方法はお問い合わせがありましたら条件がありますがお伝えできるところはお伝えします。
また築古戸建てや区分マンションでは融資がまず難しいため全て現金で賄うためそれなりの金額が必要になってきます。
例えば300万円の物件でしたら諸費用込みで350万もあればお釣りがくる感じです。
1棟アパートや1棟マンションに関しましては新築、中古物件も共にフルローンで購入できるケースもあれば頭金がいくらか入れるケースもありますが金融機関の評価の考え方と購入者の属性と資産背景の総合的判断になります。
新築の場合はパッケージ商品があるケースもあります。
中古の場合は相当物件調査や収支や積算に拘る金融機関が多いため融資金額は区分や戸建てよりも高いためそれに伴い規模も大きく諸費用も結構あがりますため仲介手数料を含め価格の7%位は見積もっておいた方が宜しいです。
融資を組む区分の投資用不動産で記憶にありますのは800万~8000万の間で見たことがありまして最近中古でも2500万位の融資で新築ですと3200万前後まで位が多い気がします。
過去に某金融機関に1棟2部屋木造アパートを持ち込んだことがありますが10回位売買では無いですか?と聞かれましたが当時は仲介で何度も何度も聞かれました。お客様が1280万のアパートを欲しがっていましたので仲介をしたまでです。そのあとそこの金融機関より最低3000万~にしてもらえませんかと担当が✖悪そうに言われたのを覚えてます。
アパートは大体1億以下が多い気がします。
1棟マンションですと金額が1億以上5億未満位の規模感です。
個人ですと団体信用生命保険が30,000万あたりが上限ですので一つの目安がその付近です。
他にも法人を設立して所得を分けたりして税理士と相談しながら進めていく方もいらっしゃいますので効率よく購入できる方は物件金額を相談しながら効率よく法人を設立して分散して投資ができますためです。
法人設立をしますと印鑑作成・定款認証・登記としますと
株式会社で30万円位で合同会社で20万円位だったと思います。
その他にも条件が付くため担当者と良く打ち合わせて進めて下さいませ。
諸費用は
所有権移転登記費用
抵当権設定費用(融資を受けた場合)
火災保険料
銀行の事務手数料
固定資産税日割り
敷金の精算
契約書印紙代
金銭消費貸借契約書印紙
纏めますと
区分新築:手付10万~諸費用80万~120万
区分中古:手付10万~諸費用80万前後
新築アパート手付:10万~諸費用価格の7%位
中古アパート手付:10万~諸費用価格の7%位
新築1棟マンション:手付相談諸費用7%位
築古戸建:購入金額と諸費用はほぼ現金
田舎の土地:購入金額と諸費用は現金
のイメージを持っていただければと思います。
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