たまに借り換えされる方はいらっしゃいます。
ただ金利が低いから借り換えるではいけません。
現在の繰り上げ返済手数料
抵当権抹消費用
借り換え先の金銭消費貸借契約の印紙代
抵当権設定費用
契約事務手数料
借り換え先の繰り上げ返済手数料
団信再加入(健康状態が悪いと借り換えが出来ない可能性有)
また他の条件を金融機関から付けられる可能性もあります。
を考慮しながら残債が1000万以上・残存期間が10年以上・金利差1%以上を一つの目安にしていますのが一般的です。
最近は金利が低いので1.6%~4.2%位に殆ど入っているかとは思いますが過去は5.1%で借りている人が居たりもしました。
最近はあるかもしれませんが業者が金融機関を探してあげて金利の引き下げに成功しましたなんてのは昔は考えられませんでした。それは買える人には手伝うこともありましたが新規で売るのがお前の仕事だろ借り換えを手伝って会社が得するのかボランティアじゃねーんだとどやされている人がいたという話を聞いたことがあります。会社員ではなかなか自分の思うようには出来ませんので職場の目が届かない休み時間や移動時間や帰宅してから探し当てる感じですね。
自宅の借り換えには皆様前向きですが投資用ローンになりますとなかなか重い腰が上がらないなんて感じがします。
よっぽどの人でないと動いてなく感覚では全体の2%位は動いていてしっかり考えて話す人がいました。
実際は都市銀行、地方銀行、信用金庫で私は見たことがあります。共同担保にするケースが殆どではありますが中には自宅と一緒に借り換えなんて人もいたくらいです。
ここで注意しないといけないのは共同担保になった場合に各物件の抹消金額がいくらなのかそれとも割合がどのくらいで抹消できるかを確認しないと個別に売れない事態が発生してしまいます。
例えば3件借り換えで同じような価格帯であれば通常6,000万借入しまして単純に3分の1で2000万円以上で売れるなら抵当権を抹消しますと言えますが中には1件目は2400万円ですなんて言われてしまうとお金を入れないと抵当権を抹消でき出ずいい金額が出ても売れなくなるため注意が必要です。
この内容が営業マンでわからない人がちょくちょくいますので気を付けて下さいね。
私が借り換えを見ましたのは学校の先生・公務員・上場会社の社員・医者は見たことがあります。
皆様3件以上所有していて共同担保になっていましたのと1棟の借り換えにも成功しまして収支がだいぶ良くなり保有し収益が出るようになったのを目の当たりにしますと何故かこちらもうれしいです。
ただ普通の勤務体系で会社が付き合うことを許さない会社もありますがきちんとサポートをしてもらえれば実行までは辿り着きます。
それには属性や物件の良しあしや利回りや残債やどこにありどこの分譲会社が分譲したかまで事細かく聞かれるケースや特に問題なく審査にかけて貰えたりと金融機関に寄り切りで様々です。
ほとんどが売り買いばかりで借り換えはとても少ないのと会社の方針で時間を使える方が少ないため情報は数少ないです。
源泉・確定申告書・物件謄本・返済予定表・賃貸借契約書があれば電話で対応はしてもらえるでしょう。感触が宜しければ書類をファックスか郵送かメールで送り書面ベースで打診しまして正式に進みそうであれば申込書を書きにいくことになるでしょう。
ここまで行けばまず審査は通るでしょう投資マンションで事前審査が通過し本審査でNGになった案件は過去1000件位見ましたが1件しか見たことはありません。のでまずまず行けると思います。
収支が一戸当たり10,000円変われば3件で月額30,000円で年間360,000円
20年あれば7,200,000円ほど収支が変わりますのでやる価値はありますが追加で車や自宅がある方は返済比率の関係で金融機関が1件ならとか全部まとめますとか仰ってもらえることもあるでしょう。
しかしながら借り換えの成功率はあまり高くないようです。
所有者の交渉力や購入時期により評価額が合わなかったり好んでやりますという金融機関は少なく案件がありましたらケースバイケースで対応できるかもというような状況であるためです。
諦めず探せば担当に巡り合うと思いますが投資マンションの借り換えローンという商品は無いところが殆どですのでこのようなケースで出来ないでしょうか?と提案営業はする必要がありこのような商品はありますか?と聞かれれば無いですと言われがちなのも忘れずに覚えていた方がよいですのと知らない担当者だと得にこのような対応のため他にとか近い商品や借り換えが出来たりしますかと同じ支店でも何回か繰り返し聞いた方が良いかと思いますので根気よくやっていきましょう。ただ借り過ぎとかは無理ですので匙加減は営業担当か私にでも相談くださいませ。
コメント