不動産投資を勧めるなら営業マンのあなたも買えばと誰もが思ったりしませんか
少なくとも私はそう思っていました。
結論営業マンは労使マンションを購入しにくいのが事実です。
不動産会社自体ですが営業のみならず内勤の入れ替えもかなり多く勤続年数が長い人が少ないこと
投資マンションの営業マンでは自社に買わされているのではないか金融機関に思われてしまうこと
収入が安定してないこと
営業マンに融資をしたがらないことがあげられます。
つまり融資を受けての購入がしにくいということです。
そんなこと言って買いたくないものを売りつけてるのではないかとも思います。
営業をかけられている側は恐らく現金をたくさん持っているか勤務先が良く年収も属性も一般に比べ高い会社にお勤めの方が多く融資も通りやすい特徴があります。
はっきり言いまして融資を受けることは金融事故を起こしていない限り簡単です。
中小企業の社員の属性とはと聞いたことも考えるまでもないと思います。
中小企業の不動産業者の営業マンが融資は組めないわけではなくとても組みにくく融資の承認を受けることのハードルはとんでもなく高いです。自宅であればハードルはとても下がるため購入している方はいます。
それに給与体系ですが上場企業にお勤めの方と違いボーナスがない会社や退職金を積み立てる発想自体が会社にも無い傾向があるため福利厚生は悪いにも関わらず歩合を貰いましても身なりに気を使うため出費が多く平日は家族で食事なんてまずできないでしょうから外食費、接待交際費、中には交通費等役職問わずランニングコストが高いため貯蓄できる人は稀です。
そのような会社でもこつこつお金を貯めれる人もいますが浮く存在なのは間違いありません。足並みが変わっておりますので。パワハラモラハラ当たり前で精神疾患も多いです。悪いことを記載しているわけではなく企業体質がこのような会社が多いです。ただ昨今はかわりつつあるようです。電話営業は21時までとか決めている会社もありましたが関係ないとという考えの会社も未だにありました。
このような状況ですので不動産を営業マンが買う場合は現金で購入か頭金をかなり入れるかですが現実問題お金を持っている人はあまりいないため物件を購入している人はまずいないと思われます。欲しくても買えないためそのうち欲しいと考えることも諦めてしまうのではないかと思います。
自分が扱うものなのに持ってないのは説得力が無いとか仰る方もいらっしゃいますが冷静に考えますと上記の内容でわかって頂けると思います。
なもので逆に若い営業マンで投資マンションを持っていますと回答が来た場合はまず本当か私は疑ってしまいます。(申し訳ございません)もし本当に持っていましたら私は相当凄い営業マンだと思います。普通に働くでは一生買えません。相当稼がないと融資も頭金も捻出が難しいためどれだけ凄い人かがわかります。その原資は何かと考えるのは野暮な話です。
ただし1棟融資は営業サイドの区分マンションを購入するよりかはハードルが下がっている気がします。規模にはよりますが購入可能性が上がります。私が見た中で1棟アパートが1280万円というのがありました。これは埼玉県の和光市で2世帯で木造アパートで築年数が古いためこの価格で頭金や諸費用を入れても金額は手が届きそうな範囲でございます。このような1棟の場合は金融機関で投資マンションのようなパッケージ商品で基準にのれば誰でも通るものとは違い担当のヒアリングや購入者の考え等が加味されるため購入出来る可能性があります。
営業マンは当然仕組みも理解しているため一般の投資家さんよりも実務もこなしているでしょうから金融機関への説得力もあるため融資土台に乗せることが出来れば私は購入出来そうに思えます。
そこで思想の違いですが投資マンションと1棟アパートでは耐用年数が大幅に違い木造は22年、鉄筋コンクリートは47年といわれておりまして購入者が木造はすぐ朽ち果てるとか思い投資に値しない考え方もあります。(私の母の実家は築60年位の木造ですが柱も太く未だに立派です。田舎の家程作りがしっかりしているのか最初の使用している樹木が立派なのかメンテナンスがしっかりされているかはわかりませんが)。
木造家屋を調べますと築30年もざらにありますし木造アパートでも築30年を超えている物件も多々ありますので一概にダメとは思いませんし金融機関の評価という後押し次第では私は投資に値するのではないかと認識しております。
これも考え方によるでしょうけど。
たまに最寄駅から辺りを見回してかえりますとところどころに古い家屋やアパートを見かけることはありませんか。電気がついていて人の気配がありますため都心部は少なくとも古くても住んでいらっしゃる方がいるということには間違いありません。
地方のポツンと一軒家クラスのアパートは何とも言えませんが場所次第です。
コメント