ノンバンクとはお金を貸す業務に特化した銀行以外の金融機関で信販会社や消費者金融が代表的です。お金を一般から集めて貸す銀行とは形態が違います。
ジャックス・ダイヤモンドアセットファイナンス・クレディセゾン・三井住友L&F・昔はリコーリース・オリコ・東芝ファイナンス(現イオン)・オリックス(現オリックス銀行)・外資等がありますがあまりネットでは比較サイトで出てこないものですね。
検索しましてもわかりにくいです。
提携制と非提携制とがあり提携制の業者が多く何が違うかと申しますと優遇の幅が違ったり提携制は提携先のお客様が事故した時に買い取るまたは他のお客様に融資を付け替える等約束があるようですがそれは金融機関によりまちまちのため一般のお客様が条件等を探し当てるのは結構大変だと思います。
一般サイトをみておりましても掘り下げないと検索にひっかからないです。
銀行は免許制でありますがノンバンクは登録制のため銀行よりもノンバンクの方が規制は緩いようです。
ノンバンクのメリットを見て行きましょう。
申し込みから融資実行までのスピードが早いこと。
デメリットは金利が銀行に比べ高いことが一般的ですがこの投資用マンションでは低い金利もあるため一概に金利が高いとは言えません。
区分の投資マンションの融資に関しましては銀行もノンバンクもそんなに審査時間はそんなに変わらないかと思います。
ただ都市銀行は過去ワンルームマンションに融資をして貰えてましたが最近は個別に借換のみ対応をしたりしなかったりかなりハードルは高いようです。
地方銀行・信用金庫はケースバイケースで対応をしているようで全物件纏めて対応なんてこともありましたので一度相談をしてみられるのも良いかもしれません。
近年外資が再度浮上してきましたがリーマンショックの頃のメリルリンチ証券・モルガンスタンレー・リーマンブラザーズ系とは違いアジア圏の金融機関も参入し融資を行っているようですね。金融機関がアジア圏でとても嫌がる方が稀にいらっしゃるため気にしております。
提携制の場合非提携の場合は詳細の情報が降りてこなかったり某保証会社が付いている場合はそこの提携制の会社しか情報は開示できないと言われてしまうため提携制しかわかりにくい情報もあります。その場合は融資に特化しているため諸手続きは提携会社に任せてしまい仕事の効率をとても上げているように思えます。そのためお客様がネットでこの金融機関がいいと思っても実際は選べなく提供を受けるのが殆どでございます。
セゾンがS銀行と提携を結ぶ話が出ておりますが最終的に銀行になるのかノンバンクになるのかどちらの名前が残るのか興味がありますね。顧客の有利に働くかがポイントになると思います。
時代により銀行の融資がおおかったりノンバンクの融資が多かったりしますが新築ワンルームマンションの供給量は年々減っているため業界全体的に貸付残高は減少しているように思えますため中古市場にも影響が出ていまして価格が高騰して取り合いというより奪い合い状態が続きどこも物件がないないと余っているなんて最近聞いたことがありません。
今は駅から徒歩10分以内の融資や築15年位の融資が場所によりきりでもう少し変化がみられるのではとも思っております。高級住宅地では歩いてなんぼの中目黒や恵比寿や西麻布なんかはそんな地域ですので規定はちょくちょく変わるとは思ってます。
某ブランドには融資したくない金融機関もありますがお客様はわかりませんよね。
それにEV無しは融資したがらなかったり、戸数が少ないとか、ペンシル型マンションとかラブホテルの隣は融資したがらないとか1階は融資したがらない等ありますため出口戦略をお考えの方はせめてこれらをクリアしている物件を選んだ方が良いですね。
実はですがお客様が複数件所有できるように営業担当は借入をする金融機関の特性を活かし最初から1件目2件目3件目と計画しているものです。
私は1回3件同時購入を見たことがありますが他社さんと話しましたら5件の強者が居ました。
いずれは選択が出来るように購入しない選択肢もありますが気に入るならば複数件購入できる流れをきちんと取ってもらえているかによりましても変わってくるため最初にでも現状で何件持てると思いますか?位は聞いてみた方が良いですね。
不思議ですが1件で終わる方より複数件所有されているお客様がいらっしゃいます。
ノンバンクと銀行で拘ることはそんなに無いと思いますしいつか有利な方へ借り換えという選択肢もありますのでまずは融資が組めることを優先にスタートしながら1棟に進むか様子を見られて見て下さいませ。
1棟ですがこちらは殆どが都市銀行・地方銀行・信用金庫・信用組合などの銀行系ばかりでの融資でノンバンクは見たことは稀な状況ですのでノンバンクは区分に特化しているのでしょう。
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