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不動産 賃貸と持ち家はどちらが得か

結論は費用だけで見ますと持ち家ですが様々な要素がるため一概に金銭だけでは無い面も。。

 中身を見て行きましょう。

 普通という言葉がしっくりきませんが人は結婚して子供を育て家を購入し老後を迎えるのが普通だそうです。

 「住宅」「教育」「老後」が人生の三大資金と呼ばれているものです。

 【90秒でわかる!】人生の三大資金 | A.ライフプラン | 一般社団法人 全国銀行協会 (zenginkyo.or.jp)

 

 私はずれてしまっておりますが普通を基準に考えていきますね。

 まずは初婚は30歳前後です。男性と女性では4歳ほど差があるようです。

 仮ですが男性33歳女性29歳で試算です。

 コラム1 平均値と最頻値考察~「平均初婚年齢」と「初婚年齢の最頻値」の間には3歳から4歳の差~ | 内閣府男女共同参画局 (gender.go.jp)

 仮に30歳でお子様を産むと仮定しましょう。

 令和入社女性、産むなら「なるべく早く」理想は27.7歳 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

 そこでお子様が1.3人はいる計算です。

 図表1-1-7 出生数、合計特殊出生率の推移|令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 平均年収は地方と首都圏でも違いますし上場会社と非上場でも変わりますが取り合えず30代435万、40代495万、50代596万とあります。あくまでネットで平均値を見てます。

 年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |転職ならdoda(デューダ)

 都内の平均では上記計算ですと購入出来ないため都下や三県を想像します。

 

 まず賃貸で33歳から借りるとしましょう。社宅とかは考えず賃貸一択です。(社宅制度があるのでしたら何と言われようと社宅でお金を貯めまくり退職後キャッシュで購入なんて素晴らしいですが人間関係が大変な社宅もあるようですが2万で住めるなら毎月10万は追加で貯められますね。100,000×12×27年=32,400,000貯蓄できます。)

 年収435万円を基準に考えてみますと月額最大145,000円までは審査が通りそうですね。この年収でこの金額を借りなければいけないわけではなく机上のです。

 借りるだけで敷金1か月、礼金1か月、家財保険3万、保証会社0.5カ月、仲介手数料1か月、前家賃1か月、当月家賃0.5カ月としますと5か月分と+3万円で初期費用の合計は755,000円と引っ越し費用100,000円としますと合計855,000円・・・①が必要になります。

 145,000×12か月=年額1,740,000円

 保証会社は2年目以降は毎年1万円

 家財保険は2年毎に3万円

 更新料は2年毎に1か月

 60歳まで住むと仮定しましょう

 1,740,000×27年間=46,980,000円・・・➁

 保証会社は10,000円×26年=260,000円・・・③

 家財保険は30,000×13回=390,000円・・・④

 更新料145,000円×13回=1,885,000円・・・⑤

 60歳までにかかる金額はこのケースで50,370,000円になります。

 60歳以降は地方で暮らし家賃を抑えて80,000円位で考えてみましょう。

 引っ越し費用は 借りるだけで敷金1か月、礼金1か月、家財保険3万、保証会社0.5カ月、仲介手数料1か月、前家賃1か月、当月家賃0.5カ月としますと5か月分と+3万円で初期費用の合計は430,000円と引っ越し費用100,000円としますと合計530,000円・・・①が必要になります。

 80,000×12か月=年額960,000円

 保証会社は2年目以降は毎年1万円

 家財保険は2年毎に3万円

 更新料は2年毎に1か月

 90歳まで住むと仮定しましょう

 960,000×30年間=28,800,0000円・・・➁

 保証会社は10,000円×29年=290,000円・・・③

 家財保険は30,000×14回=420,000円・・・④

 更新料80,000円×14回=1,120,000円・・・⑤

 90歳までにかかる金額はこのケースで31,160,000円になります。

 この収支でトータル81,530,000円位です。

 この家族が購入したらと想定していきましょう。このケースですと郊外の戸建ての選択肢かもう少し安い郊外マンションで管理費修繕積立金を抑える物件かですが戸建てで試算してみます。

 年収が購入時435万ですと30%の返済率で月額108,750円までの返済になります。

 3480万円で固定金利で1.6%借入期間35年ローンで月額支払いが108,265円になります。

 33歳で購入すれば68歳完済ではありますが年収も60歳までいや55歳くらいまでは緩やかに上がりますので少しは貯められますでしょう。

 60歳定年では難しいため65歳から70歳位までは働かないといけませんね。

 賃貸よりも広い家に住めて支払いは安く済みますが固定資産税や都市計画税、修繕費用と設備は買い替える必要があるため試算はしておかなければいけません。

 引っ越し費用100,000円、フラット35で事務手数料696,000円

 売買契約書印紙10,000円、金銭消費貸借契約書印紙20,000円

 仲介手数料1,100,000円

 登記費用300,000円、不動産取得税300,000円

 諸費用合計1,926,000円・・・①

 68歳までは月額支払いの108,265×12×35=45,471,300円・・・➁

 火災保険は月額5,000計算で×12か月×35年2,100,000円・・・③

 修繕費用10年で200万計算ですので35年で750万計算

 固定資産税年間100,000円×35年=3,500,000円

 一戸建ての修繕費の平均は?費用の目安やメンテナンス方法を解説!|マンション暮らしガイド|長谷工の住まい (haseko-sumai.com)

 そうしますと35年で60,497,300円程かかります。

 かなり甘めに見ております。

 賃貸では90歳ころまで試算しているため残り22年で試算しましょう

 火災保険料5000円×12か月×22=1,320,000

 修繕4,400,000万円

 固定資産税100,000×22年=2,200,000

 合計で7,920,000万円となり

 90歳まで健在でしたら68,417,300円

 購入しましたらすぐに動けないデメリットはあるものの金額だけ見ましたら購入の方が安いのです。賃貸ですと配偶者に先立たれてしまいますと独身高齢者になりますと借りにくくなるデメリットもありますがお勤め先や仕事内容や様々な要素が絡み合うため一概に申せませんがあくまで金銭的なシミュレーションです。

 実家に戻れる人もいるでしょうし共働きの方もいらっしゃるでしょう。

 近所付き合いが面倒な人もいますので参考までにです。

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