始めるにはどこの会社から購入するかまたは誰かの紹介で変なフィルターを外すかである物件を決めて金融機関の申込書を記載します。
必要書類の
1.運転免許証かマイナンバー写真付きかパスポート(表裏コピー)
2.保険証(表裏コピー)
3.源泉3期分(2期の金融機関もあります)
4.実家なら住まいに関する資料はいりません。賃貸マンションですと口頭ベースか賃貸借契約書・社宅の場合は給与明細
5.借入がある場合は申込月の返済予定表(月額返済額・残債・借入月がわかる部分)
6.確定申告者は直近3期
7.場合によっては預貯金明細(終身保険・個人年金・株等)
8.学歴
9.有資格者は合格証
があれば事前審査はできます。
上場企業・上場企業に準ずる企業・公務員・公務員に準ずる職場・団体職員・医療法人・財団法人・一般社団法人等に勤務していらっしゃること
現在サラ金・カードローン・保証人で返済中や過去に金融事故が無い限りや金融機関の返済比率が超過していない限り融資は通ります。
始めることは上記にいらっしゃる方でしたらハードルは高くないかと思います。
事前審査が無事通りましたら本審査は99%以上通ります。
(私が見てきた案件は1000件位ありましたが事前で承認で本承認が落ちたのは1人です理由は教えてもらえませんのでわかりませんが)
事前審査が通りましたら次は本審査です。
この時は基本的に
1.売買契約書
2.重要事項説明書
3.手付金の領収証
4.住民票(本籍・マイナンバー省略続柄記載)
5.印鑑証明
6.住民税課税証明(直近2期)
7.住民税納税証明(要求されれば)
8.納税証明その1その2その3の2(確定申告者で左記の可能性)
9.事前に渡しました運転免許証・保険証の原本
10.実印・銀行印
あたりが必要ですが役所と税務署に行けば取得できる書類ばかりですので難しくありません。
大体本審査に行きますと1時間くらいで終わります。
売買契約書や重要事項説明書も1時間くらいで終わります。
金銭消費貸借契約も1時間くらいで終わります。
また質問や担当者により時間は前後しますが大体このような感じです。
銀行の金銭消費貸借契約
持ち物は運転免許証・保険証・実印・銀行印位で大丈夫です。
この日に火災保険の加入申し込み手続き
司法書士による登記の本人確認関係の説明
区分マンションですと管理組合の届出書・管理費等の口座振替用紙の記載
振込先の伝票記載をしまして各種清算し手続き完了です。
金銭消費貸借契約から引き渡しまでに本人の意思確認の電話がある金融機関があります。
これはあくまで1例であり条件や夫婦での連帯債務や共同担保条件は考慮していないため参考までで実際は金融機関の指定に従ってスムーズに手続きを行います。
記載しますとなんか大変に見えますが実際はそうではありません。
手続きは前後するかもしれませんが
このように始められます。
引き渡し後3か月から1年3か月の間位に不動産取得税が1回来まして
金融機関からは返済予定表が半年に一回のペースかネット開示
管理組合からの書類が年1回以上来るイメージです。
転職転勤がありましたら金融機関にきちんと報告して所定の手続きをしましょう。
行方不明扱いになってしまいますと一括返済を求められる可能性もありますので気を付けて下さいませ。
また繰り上げ返済も出来ますが条件は各金融機関に寄り切りですので確認をされてみて下さいませ。
話はもどりますが一定の枠内に入っている人はパッケージ商品のため融資は受けやすい傾向があり中小企業の会社役員、自営業者、は融資が受けにくく資産家はケースバイケースになります。
区分マンション投資の場合は新築も中古でも1件目と同じような流れで2件目購入、3件目購入と進んでいきます。
逆に中古1棟アパート・1棟マンションの場合は事前に物件所在の金融機関に面談をしてから事前審査が始まるケースが多いため区分のパッケージ商品よりここまで漕ぎ着けるまでのハードルはなかなk高いため動いても不動産業者ですら不発に終わるケースも多々あります。
中には1棟でもパッケージ商品を扱っている会社も存在しますが条件がかなり高く最低年収は700万前後~預貯金は1000万以上は無いと始められなかったりするのですがその分融資が通りましたら最初から概ねキャッシュフローが出るケースが多いので区分の投資マンションと比べると目的にもよりますが資産形成が1棟物件ほど早いということは言うまでもありません。
流行で行うものではありませんが数年前に楽待ちやセミナーが流行したため認知度は高かったのですが数年前にS銀行の問題もあり今は業界自体落ち着いているように思えます。
ただ一つ思うことがあります。
それは損するなら基本的に大家さんはいないということで
金融機関も融資をしてくれるのは本人の属性か物件と総合的判断ではあります。
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