個人の方が買主で申し込みをしまして契約までしました後キャンセルになり違約金を取ってくる会社は見たことが無いです。
契約書上は違約金と記載ありますのでキャンセルならば一定期間後に違約金が発生しそうなものですが不思議と私が見たり聞いたりした会社では1回もありません。
実際違約金を取った会社はあるのでしょうか?キャンセルはたまに見たことがありますが100件のうち3件位のイメ―ジですが。。
弁護士と相談したことがある会社の方と話をしたことがありますが何だか難しそうな感じで進まなかったのか進めなかったようなそんな感じで終わった気がします。
業者側はきっと戦うことをするよりも次のお客様に行った方が効率が良いかもしれません。巻き返して交渉するにしましても裁判沙汰になれば物件をロックせざるを得なくなれば仕入れて約定まで待って紛争中ですと仕入れ代金を仕入れ先に融資で払うか現金で払うかしかなく融資で払うにしましても係争中の物件を登記入れても良いのか微妙ですのと現金の場合はお金を寝かせてしまいますので結局そこでは争いをしない傾向があるように思えます。
なので売主業者・買主個人でしたら違約金まではいかないような気がしますが販売会社は契約書に沿い違約金をチラつかせ本来の契約を実行に持って行った方が書類も少なく費用も少なくて大丈夫ですのでそれに越したことはないのでそのままそのお客様で終わらせたいと思います。
但し法人同士は訴訟に発展したりかなり謝り倒し許してもらう的なことをしているのも見たことはありますが案件がこけた場合は正直想像を絶する感じですので恐らく一般の消費者の方たちには理解できないと思いますが本当にとんでもないです。
10万20万払って済むのでしたら本当に終わらせたいと思います。
そのため必死さは尋常でないですからお客様に対しましても相当担当者はプレッシャーを感じお客さんを説得しに行く可能性は高いでしょうけどお客様からの断りは担当者にメール、担当者に電話、契約先の会社に電話、FAX、内容証明(これは一般的です)でキャンセルの意思表示をしましたら相手はなかなか手の打ちようが無いようには思えてきます。
投資マンションの場合売主でありましたら仕入れましたら3か月位で売り切らないと約定が来て売れない部屋を基本的には購入しないといけません。登記を入れる場合もあれば留保するケースもあったり1か月伸ばす代わりに仕入金額を上げるような細かい取り決めがなされる可能性があり仕入れて登記を入れましたら金融機関で借りましたら1件当たり60万円~100万円前後登記費用や事務手数料や取得税含むと利息が発生します。その位かかりますため仕入れ先との関係値があるならば1か月20万でも延長して貰えれば有利には働くでしょう。ただし土壇場では応じない会社が多いため事前に打ち合わせたりしましてきちんと段取りを取ることが望ましいです。
買主は売主の立場なんてことよりも解約をしたい気持ちで一杯になっているのかそれとも今は辞めておこうと思っているのかによりましても変わってきますため話ある余地があるならば改善できるならば条件を提案してみるのも一つの手段ではあります。
一方売主の立場も考慮してあげることも重要で土壇場ですと上記の通り損害が発生する可能性が高く実害を被る可能性はすこぶる高いです。
昨今の消費者は守られているケースが多いですがそれをあまりにも行使しすぎますといくらお客様だからと言いましても問題になる可能性もありますため適度な距離感を保ちつつお話をされた方が良いと私は思います。
ただし今まで企業側が折れる傾向がある旨はお伝えしましたがそのような会社だけでは無く損害を被り一般消費者だからと言って契約破棄で違約金が無しは無いだろうとお金じゃないプライドだという考えに転じた場合はお客様は自分で交渉したり法廷に立てる自信があれば良いですが一般の方は難しいです。
それでは難しい場合はどうなるかそれは弁護士に相談することです。弁護士費用は相談の場合無料から30分5千円で大体初回は1時間位かかると思います。事前に書類や経緯書を渡し1からスタートではなく3からスタートした方が時間も費用も安く済みます。
まずは着手金ですが10万~30万位はかかるのではないでしょうか?そこは相談先に聞いて下さいませ。その次に裁判になりましたら追加でさらに案件次第で数十万、最後に判決まで行きましたら勝った金額が経済利益と扱われその●●%と時間とお金が相当出てしまいます。そのためトラブルになりそうなことは控えて行った方がよいでしょう。
その期日に案件がこけましたら費用が100万近くかかるのはぞっとしますし
毎回綱渡りみたいな感じですね。
私では精神が持たないと思います。
参考までですが正確が良くきちんと伝えて担当会社にわかって貰いたいお客様もいるでしょう。これは交渉でまず纏められます。そんな修羅場を何回も繰り広げて体験して勝ち取ってきた猛者だということは忘れてはいけませんね。
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